カテゴリー0

マイクロロボット走行競技会

ルール

以下の2つの競技を行い,合計の走行時間を競います.

 a) 直線走行

 b) スラローム走行

競技台は,スムーズな表面を持つガラスで作られています.直線走行とスラローム走行のコースの概要はそれぞれ図1および図2の通りです.

ロボットのサイズは,配線のコネクタ部を除いて10 mm x 10 mm x 10 mm未満に制限されます.エネルギー供給および制御信号用のケーブル使用可能です.ロボットのサイズは審査員によって競技前に検査されます.

直線とスラロームの走行の制限時間は,合計2分です.ただし,直線走行を1分以内に完了できない場合は直線走行スキップしスラローム走行の講義に移行することができます

図1 直線走行のコースレイアウト

2 スラローム走行のコースレイアウト

ケーブルは,ロボットをケーブルの動きで操作できないようにケーブルホルダーで保持する必要があります.競技中に参加者がケーブルに触れることは許可されていません.ケーブルホルダーを使用しなかった場合,競技時間に25秒加えた合計を走行時間とします.


以下の行為にはペナルティとして,1回毎に走行時間に5秒を加算します

・競技中にロボットに触れること.

・ケーブルの動きでロボットを操作すること.

・体などで競技台や机等を動かすこと.

・審判によりペナルティの付与が適切と判断された場合.