カテゴリー2

2a: 完全自律型マイクロロボット迷路競技会

2b: 遠隔操作型マイクロロボット迷路競技会

ルール

フラットな面のコースに設置された5つのポイントを通ってスタート地点からゴール地点までの走行時間を競います.スタートゴールおよびポイントはに示すように設計されていますコースはアルミニウム合金で作られており,静電気によるショートを防ぐための仕上げが施されています.

ロボットのサイズは,25.4 mm x 25.4 mm x 25.4 mm未満に制限されます.アンテナやその他のインタフェースは寸法に含まれません.ロボットのサイズは,審査員によって競技前に測定されます.エネルギー供給は,ロボット内部にバッテリを取り付けるか,ワイヤレスで外部から供給する必要があります.

2aのカテゴリーでは完全自律型のロボットを対象とし,2bのカテゴリーでは遠隔操作型のロボットを対象として順位を競います.

制限時間は2分となります.ロボットがコースから落下した場合や止まってしまった場合,ロボットを手で動かして同じ場所から再開することができますが,1回毎に5秒のペナルティが走行時間に追加されます

図1 コースレイアアウト

以下の行為にはペナルティとして,1回毎に走行時間に5秒を加算します

・競技中にロボットに触れること.

・体などで競技台や机等を動かすこと.

・審判によりペナルティの付与が適切と判断された場合.